【3分で紹介】落語「青菜」のあらすじとオチ(サゲ)
青菜のあらすじ
仕事を終えた植木屋。
主人宅で、旦那に勧められた柳蔭や鯉を、褒め倒しながら堪能している。
次に青菜を出そうとする主人。だが奥さんは、来客がいる手前、隠語を使い青菜がないことを伝える。
隠語に感心した植木屋が、帰って自分の家でも同じことをしようとするが、うまくいかない。
柳蔭(やなぎかげ)とは?
みりんと焼酎を割った甘いお酒。夏場に栄養補給のため飲まれていた。
オチ(サゲ)の種類
間抜けオチ
主な登場人物
植木屋
仕事を終えた後、主人宅で柳蔭や鯉を食べて楽しんでいる。主人の使った隠語を家で試そうとする。
主人
植木屋に柳蔭や鯉を食べさせ、次に青菜を食べさせようと妻に声を掛ける。
妻の隠語に対し、「そうか、よし(義経)、よし(義経)」と隠語で返す
主人の妻
青菜がないことに気付き、
「鞍馬から牛若丸が出でまして、名も九郎(”菜を食ろう”)判官」と隠語を使う