【3分で紹介】落語「強情灸」のあらすじとオチ(サゲ)
強情灸のあらすじ
長屋の源さんが腰痛で薬湯に入ったものの、風呂が原因で体調を崩す。
その後、伊勢六の隠居に勧められて灸を施す。灸を据えるなら体の上の方が良いと言われるが、うまくいかない。
そこへ短気で強情な友人の熊さんが来訪し、源さんの灸の話に興味を抱く。
熊さんは自分の腕に大量のもぐさを乗せ、灸を据えながら、熱さを感じていないと豪語する。
強がる熊さんは灸を扇ぎ始め、灸の火がいよいよ回ってくると耐えられず、払い落としてしまう。
だが強情な熊さん。熱いと言わず「冷てぇ」と言う始末。
オチ(サゲ)の種類
ぶっつけオチ
主な登場人物
源さん
長屋住まいの男性。腰痛が原因で灸を据えることになった話を熊さんにする。
熊さん
源さんの友人で短気で強情な男性。灸に挑戦し、腕に大量のもぐさを乗せるが熱さに耐えられず、払い落とす。