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【3分で紹介】落語「火焔太鼓」のあらすじとオチ(サゲ)

火炎太鼓のあらすじ

商売下手の道具屋、甚兵衛が古くて汚い太鼓を仕入れて来た。女房は売れないと思い呆れている。

すると通りかかった侍がお店に入って来るなり、殿様が太鼓を見たがっているので屋敷に持ってくるようにと甚兵衛に伝えた。

屋敷まで太鼓を持っていくと、殿様は大層太鼓を気に入り、これが非常に貴重な品である「火焔太鼓」だとして、三百両もの高値で買い上げて行った。

それを知った甚兵衛の女房は、彼の商売の腕前を認め、次は半鐘を買ってくるよう提案する。

甚兵衛は、半鐘はおじゃん(失敗・半鐘の鳴らす音)になるのでダメだと答えた。

オチ(サゲ)の種類

地口オチ

→落語のオチ(サゲ)の意味と種類一覧

主な登場人物

甚兵衛

不器用な商売人で道具屋の主人。古い太鼓を仕入れてくる。

女房

甚兵衛の妻であり、彼が商売上手になることを望んでいる。

家来の侍

通りかかった侍で、殿様が太鼓に興味を持ったことを伝える。

殿様

太鼓を気に入り、三百両で買い取る。

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