【3分で紹介】落語「たらちね」のあらすじとオチ（サゲ）
たらちねのあらすじ
八五郎が長屋の大家から縁談話を聞かされる。
相手の女性は若くて美しく器量もあるという。
そんな完璧な女性がなぜ自分のところ嫁入りに、と疑問に持つ八五郎に対し、
大家は、京都の公家の出身のため言葉使いが丁寧過ぎるということが玉に瑕らしい、と伝える。
八五郎はその点について快諾し、結婚を決意する。
嫁の清女は噂通り丁寧な言葉使いで、八五郎は困惑しつつも清女との新しい生活を始める。
オチ（サゲ）の種類
地口オチ
主な登場人物
八五郎
主人公。大家から大家から縁談話を聞かされ、了承する。
大家
八五郎が暮らす長屋の大家で、縁談話を持ちかける。
嫁（清女）
八五郎の妻になる女性。京都の公家の出で言葉使いが非常に丁寧。
