【3分で紹介】落語「茶の湯」のあらすじとオチ(サゲ)
茶の湯のあらすじ
ご隠居が退屈しのぎに茶の湯を始めた。
だが、茶の作法も材料も分からず、青きなこと椋の皮で泡立てた変な茶を作る。
小僧の定吉とこれを飲んでみたが、二人ともひどくお腹を下してしまう。
これを面白がったご隠居は、町の様々な人を茶の湯に招く。
また、お茶とともに、羊羹仕立ての手作りの怪しいお菓子「利休饅頭」を出しもてなすが、次々に客は体調を崩し、次第に人は寄り付かなくなった。
ある日、知り合いの旦那が茶の湯を教えてほしいと来るが、ご隠居自作のお茶と腐りかけの利休饅頭に散々な目に遭う。
オチ(サゲ)の種類
考えオチ
主な登場人物
ご隠居
息子に店を譲った後、根岸の里で定吉と暮らしている。茶の湯を始めるが、茶ついて全く知らず、怪しいお茶とお菓子を作る。
定吉
ご隠居と一緒に暮らしている小僧。ご隠居自作のお茶でお腹を下すも、ご隠居の茶の湯を手伝う。
知り合いの旦那
ご隠居に茶の湯を教えてほしいと来るが、変な茶と腐りかけの利休饅頭に苦しむ。