【3分で紹介】落語「高砂や」のあらすじとオチ(サゲ)
高砂や(たかさごや)のあらすじ
伊勢屋の若旦那・大工の棟梁の娘の結婚式に仲人として参加することになった熊さん。
熊さんは、式で着る衣装を借りるために隠居を訪ねに行く。すると隠居は、お祝儀として式典の締めに仲人が歌う「高砂や」の稽古をつけてくれた。
熊さんの歌唱力は芳しくないものの途中までは覚え、当日を迎えた。
結婚式では、練習通り熊さんは何とか「高砂や」を歌いきるも、親類に歌ってもらう部分を引き継ぐ部分が上手くいかない。
最後まで歌えず困った熊さんは、船の内容の歌に合わせ、”助け舟”を求めた。
オチ(サゲ)の種類
トントンオチ
主な登場人物
熊さん
伊勢屋の若旦那と大工の棟梁の娘との 結婚式の仲人を務める。「高砂や」に挑戦するも上手くいかない。
隠居
熊さんが式の衣装を借りる。また、熊さんに「高砂や」を歌う際の指南も行う。
伊勢屋の若旦那・大工の棟梁の娘
結婚式の当事者
親類
結婚式に参列しており、熊さんが「高砂や」を歌い終えた後、途中から親類が歌うパートを歌わされそうになるが上手くいかず困惑する。