【3分で紹介】落語「そば清」のあらすじとオチ(サゲ)
そば清のあらすじ
清兵衛がそば屋で盛りそばを大量に食べていると、それを見ていた常連客は食べっぷりに関心する。
それもそのはず、客の一人によると、清兵衛が大食いで有名な通称「そば清」だとのこと。
すると常連客たちは、清兵衛がどのくらい食べるか賭けをして面白がる。
次は50枚のそばを食べられないかと清兵衛に持ち掛けるが、そば清は流石に不安になる。
ある日、清兵衛は山道で迷っていると、ウワバミが猟師を丸呑みにするのを見かける。
人間を食べ苦しがっているウワバミは、謎の黄色い草を食べるとすっかり元通りになった。
清兵衛はその草が消化薬だと考え、江戸に持ち帰って大食いに挑戦することにする。
しかし、草は実際には人間を溶かす薬であり、大食い中に草を食べた清兵衛はついに消えてしまった。
オチ(サゲ)の種類
考えオチ
主な登場人物
清兵衛
大食いで有名な男で、「そば清」という通称がある。
そば屋の常連客
清兵衛の食いっぷりに感心し、盛りそばの大食いに賭けを持ちかける人たち。
ウワバミ
山にいた猟師を丸呑みにした後苦しそうにするが、特別な草を食べて元通りになる。