新宿末廣亭の楽しみ方。チケット料金・購入法、座席やアクセスについて解説。
目次
新宿にある寄席「新宿末廣亭」
新宿駅から歩いて5分程の場所に、都内に4軒ある落語定席のひとつ「新宿末廣亭」があります。
前身となる堀江亭は1897年(明治30年)に創立。現存する末廣亭は、1921年(大正10)に、新宿3丁目に移転後、戦後に再建した建築であり、その歴史はトータルで120年以上です。
落語定席では唯一の木造建築が特徴で、中には100席以上の椅子席と、1階左右・2階には桟敷席もあります。
演芸を楽しみながら、レトロな建物の中でのんびり過ごすにもぴったりの寄席です。
タイムスケジュール・チケット料金
開演時間
営業時間は、主に昼の部と夜の部の2つに分かれています。それぞれの開演時間は以下の通りです。
- 昼の部:12:00~16:15
- 夜の部:16:45~20:30
料金とチケットの購入方法
チケットは予約はなく、当日券・自由席となります。購入方法は、劇場窓口での直接購入です。
チケット種類 | チケット料金 |
一般 | 3,000円 |
シニア(65歳以上) | 2,700円 |
学生 | 2,500円 |
小学生 | 2,200円 |
スケジュール/出演団体
新宿末廣亭では、1ヶ月で「上席・中席・下席」の3つにプログラムが分かれており、落語協会と落語芸術協会の2団体が以下のように交代で出演します。
また、毎月31日(12月除く)と12月29日は「余一会」として、特別興行が行われます。
スケジュール | 偶数月(2,4,6,8,10,12月) | 奇数月(1,3,5,7,9,11月) |
上席(1~10日) | 落語協会 | 落語芸術協会 |
中席(11~20日) | 落語芸術協会 | 落語協会 |
下席(21~30日) | 落語協会 | 落語芸術協会 |
座席はどんな配置?
1階は、椅子席117席、左右には桟敷席が38席ずつあります。
また、1階が満席になると2階席が空けられ、桟敷席と椅子席が利用可能になります。2階は見晴らしがよく高座を見渡せるため、いつもと違った雰囲気を味わうことができますよ。
昼夜入れ替え制:なし
昼夜入れ替えはありません。一枚のチケットで、昼夜通して楽しむことができます。
売店:劇場にあり
売店では、ソフトドリンクやお菓子が売られており、劇場内で食べることもできます(アルコールNG)。
その他、落語関連の書籍やグッズなど、様々な商品も売られていますので、こちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。
アクセス情報
住所・電話番号
- 住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿3-6-12
- 電話番号:03-3351-2974
最寄り駅と出口
- 新宿駅:東口から徒歩6分
- 新宿三丁目駅:C3出口から徒歩1分