【3分で紹介】落語「ちりとてちん」のあらすじとオチ（サゲ）
ちりとてちんのあらすじ
町の旦那の誕生日に喜ィさんが招かれ、楽しい宴が開かれた。
喜ィさんは旦那を誉め称えたり、美味しそうに料理を食べるなど、お世辞上手。
一方、裏に住んでいる食通を気取る竹さんは、美味しいものを食べ尽くして飽きていると評判で、旦那は彼の態度が気に食わず、仕返しを企む。喜ィさんも旦那の計画に乗り気だ。
それから、旦那たちは腐った豆腐を「長崎土産ちりとてちん」と称して巧みに包装し、竹さんに食べさせることに成功。
竹さんは涙を流しながらも美味しいと言い切っている。最後に、「どんな味？」と聞かれた竹さんは、「豆腐の腐ったような味だ」と答えた。
オチ（サゲ）の種類
間抜けオチ
主な登場人物
旦那
家の主人であり誕生日を祝っている。喜ィさんと一緒に竹さんへの仕返しを考える。
喜ィさん
お世辞の上手な人物で、旦那の誕生日に招かれている。旦那の仕返し計画に乗り気。
竹さん
裏に住んでいる。食通を気取り、悪口ばかり言っているが、旦那に仕返しされてしまう。
奥さん
旦那の妻で、豆腐を持ってきて悪戯を手伝う。
